2007年10月31日水曜日

勝ち組、負け組は良くない                          東旭川農協組合長と懇談

 のとや繁議員は、宮内聡・党国会議員団北海道事務所長、真下紀子道議、荻生和敏旭川地区委員長とともに、東旭川農協の神村武組合長と懇談しました。
 神村組合長は「農協は互助の精神が基本。農家を勝ち組、負け組に分けるようなやり方は良くない。農業を他の産業と一緒に自由競争にするのは間違い」と政府の品目横断対策を批判しました。
 宮内氏は「紙智子参議とともに、中小農家を守るために国政に農家の声を届けたい」と述べました。
 左から、のとや繁、神村武組合長、真下紀子道議。手前左から生出栄東神楽町議、荻生和敏委員長、宮内聡氏。

品目横断対策の抜本見直しを                      上川支庁長に要望            

  のとや繁議員は、宮内聡・党国会議員団北海道事務所長、真下紀子道議、荻生和敏旭川地区委員長とともに、富樫秀文上川支庁長に対し、品目横断対策の抜本的な見直しや備蓄米の買取や価格安定対策、くず米の混入販売の規制などを申し入れました。
 宮内氏らは「農業を再生産できる価格の保障が必要」「いまこそ政府に備蓄米の買い入れを強く求めるチャンス」と指摘しました。
 富樫支庁長は「農業が活性化しないと地域も活性化しない。その立場で申し入れを受けとめたい」と述べました。
 左から、のとや繁、荻生和敏、宮内聡、真下紀子の各氏。


2007年10月27日土曜日

日本製紙、ばい煙基準超過                        のとや議員ら調査、10億円の環境対策示す

 日本製紙旭川工場が大気汚染防止法の基準値を超す有害物質を排出し、記録の改ざんを行った問題で、のとや繁市議、真下紀子道議ら党議員団が26日に現地を調査しました。
 旭川工場では、記録が保存されている2004年度からの3年間に、稼動している4つのうち3つのボイラーで合計57時間の窒素酸化物(NOx)の基準超過がありました。同工場は、記録紙から日報に書き移す際にデータの改ざんがあったことは現場の係長以下の責任であり、課長以上は知らなかったとしています。
 のとや繁議員は、7月の民生常任委員会でも質疑したことを踏まえ、生産性優先で法令順守が後回しになっている問題、市民と結んでいる公害防止協定から逸脱しているなど、会社全体の問題であり改善すべき課題と指摘しました。
 同工場の村本光弘環境技術室長は、「現場だけの責任ではない、工場全体の責任であり反省している。旭川で1億円、全工場で10億円かけて環境インターロックなどを設置し改善する。地域に積極的に説明する機会を設ける」と、改善策を示しました。

2007年10月22日月曜日

紅葉まつり 550人が交流

 
 日本共産党旭川地区委員会と旭川市後援会は、宮内聡国会議員団事務所長を迎え、二〇〇七年紅葉(もみじ)まつりを開催し、五百五十人が交流しました。
 冒頭、宮内氏が講演し、高齢者医療制度やイラク特措法などの自公政治をするどく告発し、北海道から衆院の議席をとらせてほしいと訴えました。
 のとや繁地域のだしものは、「餅つき囃子」。のとや議員を先頭に、お囃子に乗って餅をつきあげ、あべかわ餅にして参加者に振舞われました。
 地域ごとの出し物、模擬店もあり、楽しく元気に交流しました。

2007年10月16日火曜日

後期高齢者医療の抜本見直しを

 のとや繁議員は、日本共産党旭川市議団とともに10月11日、高齢者が安心して医療を受けられるよう、「後期高齢者医療制度の見直し、中止」を求め、旭川市長に申し入れを行いました。写真右奥がのとや繁議員。
 ?新制度を全面見直し、中止すること、?住民説明会や運営協議会を設置し、住民参加を保障すること、?保険料軽減免のため、国と道に財政支援を求めること、?保険証とりあげをやめ、医療制限につながる診療報酬導入を中止するよう求めること、?新制度導入にともなう電算システムの改修・開発は国に財政措置を求めることなどを要請しました。
 市は「高齢者の負担も考えながら対応していきたい」「制度の詳細が決まっていないので、市民周知しようにも困惑している」と認識を示しました。
 

後期高齢者医療ってなに?

後期高齢者医療制度について質問がありましたので、簡単に紹介します。


75才以上すべてが対象
 無年金であっても、これまで家族の保険に扶養されていた人も75才以上の全てが対象です。

月7千円以上、年金天引き
 北海道の保険料の年額は8万7千円から9万7千円の試算。月にすれば7千円以上になります。
 介護保険と一緒に天引きされ、大変な負担となります。

滞納者は保険証とりあげ 
 保険料が高くて払えない場合、滞納が半年で「短期保険証」に、1年で窓口で全額払う「資格証明書」に、1年半で保険がまったく使えなくなります。

医療内容が差 別される?
 保険証をもっていても医療内容を制限(差別)し、保険外が増えていくと指摘されています。『命の沙汰も金次第』になってしまいます。

来年4月から開始の予定
 2008年4月から開始の予定です。