市営住宅のエレベーター28基のうち9基がシンドラー社のものでした。シンドラー社の9基を調べたところ、エレベーターの異常通報が2004年4月から06年5月までに11件ありました。第一東光団地では2004年5月、床から30センチ上がったところで停止する事故が連続して2件発生し、そのうち1件では中にいた2人が35分間閉じ込められていたことが明らかになりました。
この事故は、エレベーターと床との接点のセンサーの不具合が原因であり、部品を交換して対応されたことがわかりました。
党議員団は、保守管理業務の委託状況や、委託業者が変更になった場合の情報の引継ぎ方法なども調査し、住民の安全性を第一に対応するように要求しました。