旭川市議会第2回定例会は17日に閉会し、日本共産党がかかわった意見書の採否は以下の通りです。
「沖縄の米軍属による事件に関し、日米地位協定の運用の改善等再発防止を求める意見書」は、民主クラブが緊急提案し、日本共産党も提出者に加わり、全会一致で採択されました。
日本共産党が提案した「要介護1・2の保険外しを中止し、安心、安全な介護保障制度の確立を求める意見書」は、自民党・公明党が反対しましたが、民主クラブや無所属の賛成多数となり可決しました。
同じく党提案の「TPP協定を国会で批准しないことを求める意見書」は、民主クラブ、無所属3人が賛成しましたが、自民党・公明党、金谷議員の反対で、否決されました。
「待機児童解消に向けた緊急的な対応を求める意見書」については、当初、公明党と日本共産党が同趣旨の意見書案を提出していましたが、一本化をはかり共同提出し、全会一致で採択されました。
「貸与型奨学金制度の改善と教育費負担の軽減を求める意見賞」は、民主クラブ提案に党が提出者に加わり、賛成多数で採択されました。