2013年3月31日日曜日

菅野孝山師匠、優斗君おめでとうございます!

 3月30日夜、三味線の菅野考山師匠とお孫さんの菅野優斗君の受賞記念祝賀会に出席。日本郷土民謡協会から考山師匠は技能賞、優斗君は三味線グランプリ大賞のダブル受賞。

 考山師匠は、長年の伝統芸能の継承発展に貢献された方です。優斗君は、アフリカの太鼓・ジャンベとの共演も披露しましたが、世界に羽ばたく技があります。

 お二人とも本当におめでとうございました。

2013年3月30日土曜日

戦争しない社会を  永山地域で議会報告

 3月30日午後、永山西地域の後援会の集いで議会報告をさせていただきました。
 年配の方から「戦争に志願して行ったけど、いま考えればだまされた、志願などしないだろう。戦争しない社会や法律をつくってほしい」と言われました。
 貴重お話し、肝に銘じなければならないと思います。

2013年3月28日木曜日

至福の時!  ペレーニのチェロ

 3月28日、ミクローシュペレーニのチェロは最高の芸術でした。チェロ1本でクリスタールホール全館が共鳴していました。妻のハンドバックまで共鳴し、携帯のバイブと勘違いしたほど。

 1部のガスパール・カサドの無伴奏チェロ組曲はジプシーの踊りやフラメンコを連想させる躍動感あふれる演奏。珠玉の一品。

 何と言っても2部のコダーイの無伴奏チェロソナタは圧巻。ペレーニの演奏は、まったく自由であり、自然の中に解き放たれて行く感じ。チェロ1本でありながら、弦楽合奏を聞いているような多様な響き。ラストに向かって徐々に仕上げていくというより、我々聴衆が仕上げられた感じです。チェロとホールと聴衆が一つにになって、共鳴した、響いたという感じでした。

 クリスタルホールが、静かに泣いていた、いつの間にか涙がにじんでいた。

 至福の時に感謝!ペレーニに、関係者のみなさんに。

2013年3月26日火曜日

就学助成の市民意見  FAX番号間違い「やり直し」

 25日に開催された経済文教常任委員会、のとや繁の質問で就学助成制度に関する市民意見の募集で、市教委のFAX番号が間違っているため、市民が意見を送付できないことがわかりました。この市民意見(パブリックコメント)は29日に締め切り予定。

 のとや議員は、正しい内容で周知し直し、締切を延長するように求め、赤岡学校教育部長が対応を約束しました。

 その結果、4週間延長し4月26日締切となり、市民広報にも掲載し直し、報道依頼も行い、翌日の北海道新聞にも掲載されました。

2013年3月25日月曜日

旭川市議会閉会  一般会計予算に反対

 旭川市議会第一回定例会は25日に閉会しました。


 日本共産党は、59件の議案のうち2013年度一般会計予算など3件に反対、残り56件は賛成しました。

 予算については、国保料の3年連続引き下げを見込んだ予算措置、住宅リフォーム助成制度の創設、無料低額診療の薬代への助成、認可外保育施設への補助の拡大、放射性物質検査機器の導入など評価できる内容が含まれています。しかし、近文・永山地区の防火用水は使ってもいないのに維持管理費が出されていることなど疑問が解消されず、反対せざるを得ませんでした。

不可解な「防火用水」  のとや議員が調査を求める

 日本共産党が一般会計予算に反対した理由にあげた「近文・永山地区防火用水維持管理費」は、予算額で約873万円の事業ですが、これまで15年間で約1億円の維持管理費が投入されています。 
 また、旭川市は別に石狩川の取水施設の建設に約3億5千万円、導水管の一部整備に8千7百万円の負担を行ってきました。
 しかし、この後の管整備は、今日まで10年間凍結され、防火用水として利用できない状況です。 現在、唯一、水を利用できているのはJR永山運転所です。JRが利用できるところだけ整備が進められたからです。
 共産党の追及によって、防火用水を口実にした財政支出は、JRへの便宜供与ではなかったのかとの疑問が強くなっています。
 これらの問題は、小松議員が分科会質疑で明らかにし、のとや議員が総括質疑で西川市長の見解や調査を求めました。
 西川市長は、「行政評価において、施設の整備は事業を一時休止し、実施時期等を見直すこととした。このような評価を受けながら、施設の維持管理費のみを執行してきたことにつきましては反省しなければならない」と陳謝しました。また、「10年以上が経過しており不明な点もあることから、今後さらに調査確認が必要である」と答えました。

 のとや議員は、市長が調査すると答弁したことは重く受けとめるが、市民にも議会にも理解が得られるようにしっかり対応すべきと指摘しました。

2013年3月21日木曜日

謎だらけの防火用水  総括質疑

 3月21日、予算審査特別委員会の市長に対する総括質疑が行われ、のとや繁が質疑に立ちました。
 ①公契約については、西川市長は、異常があった場合の緊急対応を約束し、今後元請と下請との協議報告内容を分析し,労働者の適正な労働条件が確保される対策を検討したいと答弁。
 ②イオンモールの出店の影響については、新年度に全国の自治体や商店街等の調査を進めたいと答弁。
 ③永山に防火用水を引くために約3億5千万円の建設費を使い、さらに維持管理費が毎年かかっているが、永山地域では一度も防火用水を使用したことはない。使っているのはJR運転所だけ。最初からJRのためにやったのではないかと疑惑が浮上。
 西川市長は、「維持管理費のみを執行してきたことは反省しなければならない」と陳謝し、今後の調査を約束した。
 謎だらけの防火用水、簡単に水に流すわけにはいかない。

2013年3月16日土曜日

ウソも、ゴマカシもだめ! TPP参加表明撤回を

 3月16日、安倍首相のTPP参加表明はアメリカに日本を売る亡国、何としても阻止しようと、一条買物公園で抗議宣伝しました。

 今日の北海道新聞のコラム卓上四季が振るっています。江戸時代に胡麻で作ったお菓子があった。見た目は大きいが中は空洞で、江戸の庶民はだまされた。胡麻で作ったお菓子なので「ごまかし」、人を欺くという意味の「ごまかし」の由来だという説がある。国民は、自民党の候補の「TPP交渉参加断固阻止」という約束を信じて、1票を投じたのに、自民党にごまかしを食らわされた。このような主旨で道新の卓上四季に書いてありました。

 まさに道新さんの言うとおり。12月の選挙では、民主党は「うそつき」だと言って、自民党に政権交代しました。しかし、今度は自民党が「ごまかし」で国民をだます。

 うそもごまかしもダメと、国民の審判をしっかりつきつけていきましょう。
 日本共産党市議団では市議会に「TPP交渉参加反対の意見書案」を提出しています。市民の力を合わせて、いまからでも交渉参加表明を撤回させていきましょう。

2013年3月11日月曜日

イオンモール駅前進出  影響調査せよ

 3月14日予算特別委員会、経済文教分科会で質疑しました。
 イオンモールの駅前進出について、昨年の9月から影響調査をすると市長が答弁していたのに、未だに行っていない実態などが明らかになりました。
 21日の市長に対する総括質疑で改めて質疑することになりました。

2013年3月8日金曜日

下請け労働者の賃金を適切に  公契約

 3月8日、予算特別委員会の分科会質疑に立ちました。公契約についてとりあげ、旭川市が行う公共事業で、下請労働者の賃金が設計労務単価の50~70%の実態を指摘しました。
 しかし市は調査する体制もない、書類で報告を求めているだけであり実効ある対応を取ろうとしません。
 答弁に納得ができないので市長の総括質疑を求めました。

2013年3月5日火曜日

のとや繁が代表質問

 3月5日、のとや繁議員が日本共産党の代表質問を行い、アベノミクスの影響から、市民のくらしや経済、自然エネルギーの振興、北彩都あさひかわとイオンの駅前進出、学校教育、いじめ問題、就学助成制度、文化の発展まで、多岐に渡りました。


 新年度予算の無料低額の薬代の助成や、住宅リフォーム助成の導入、学校給食の放射性物質の検査など、新しい成果も含まれています。

 TPP問題や消費税増税などに対する市長の政治姿勢、国保料の負担軽減について、西川将人市長は「国民や道民の合意なしのTPP交渉参加は受け入れられない」「消費税増税はすべての市民に負担を求めるものとなる。市民生活に大きな影響を及ぼすものは避けてもらいたい」と答えました。
 また、西川市長は、国保料については「道内主要都市で最も高かった国保料は、この間の負担軽減策で10市中、5番目まで引き下がった。引き続き負担軽減に努めたい」と答弁しました。

放射性物質の検査  市民の願い実る

 代表質問その2

 のとや議員は、代表質問で放射性物質の検査を取り上げました。
 日本共産党市議団が2年連続して予算要求し、市民団体「旭川および近隣市町村の子供と給食を守る会」のみなさんなどの要望が実りました。
 市は新年度に測定器を約2千4百万円で購入し、学校給食の食材を月2回検査します。

 小池教育長は「今後とも安全確保に最大限努めてまいりたい」と答えました。

住宅リフォーム助成実現!

 代表質問その3

 のとや議員は、地域業者の仕事確保として「住宅リフォーム助成制度」に旭川市も取り組むよう提案してきました。市民が住宅をリフォームしたときに市として助成するもので、仕事起こしに効果があり、経済波及効果も大きいため、全国では多くの自治体が取り組んでいます。


 旭川市は、新年度5千万円の枠で助成制度を実施することになりました。(工事額の一割、上限10万円)

 署名運動などに取り組んできた旭川民主商工会は「地域を元気にする起爆剤になれば」と期待の声を寄せています。