旭川市の新年度予算案速報
1.放射性物質の検査
放射性物質の測定器を約2,400万円で購入。日本共産党が2年連続して予算要求。市民団体「旭川および近隣市町村の子供と給食を守る会」のみなさんが必至に運動してきたものです。
2.国保料3年連続引き下げの方向。
国保の場合最終的には5月の臨時議会で決定ですが、予算の段階での方向は引き下げの措置をしたということ。道内主要10市の中で最も高かった旭川市の国保料でしたが、3年連続の引き下げで、主要10市の中では、ほぼ中間の水準になる見込みです。
3人世帯、所得200万円の世帯の国保料が約45万円(介護・支援金含)と道内トップだったものが、3年間の引き下げで39万2千円まで引き下がることになります。
3.無料低額診療の薬代に助成。
社会福祉法の規定による無料低額診療(収入の少ない人を対象にした医療費助成)の適用者の薬代を初診日から2週間以内については、これまでの本人負担から市が助成することになりました。勤医協の友の会のみなさんが署名運動を展開。共産党市議団としても予算要望。全国的にみても画期的な取組みです。
4.住宅リフォーム助成実現!
地域中小業者の 仕事確保として全国の自治体で取りくんでいるのが「住宅リフォーム助成制度」。市民が住宅をリフォームしたときに市として助成するもので、仕事起こしに効果があり経済波及効果も大きなものです。
旭川市でも5千万円の枠で助成制度を実施することになり、「地域を元気にする起爆剤になれば」と期待の声が寄せられています。