2013年2月26日火曜日

優雅な邦楽の調べ  議場コンサート

 2月26日、旭川市議会・文化スポーツ議員連盟(会長:のとや繁)主催の議場コンサートが開催されました。補正予算の審議が終わったばかりの本会議場が市民に開放され、100人を超える参加者で埋まりました。

 この日の議場コンサートは、華瑤会の安田瑤子先生、旭川三曲協会の五十嵐良山先生らにより、第10回目ではじめて邦楽演奏。水野利彦作曲「ことうた 日本の歌」と、吉沢検校作曲「千鳥の曲」を、尺八と箏の演奏で、優雅にうたい上げていただきました。

 普段の議場は論戦の場で何かと落ち着かない場所ですが、本日はしばし休戦、安らぎの場となりました。

2013年2月19日火曜日

突然! 就学助成で市民意見

 旭川市議会経済文教常任委員会が2月19日開催されました。
 突然、教育委員会から就学助成制度の見直しのパブリックコメント(市民意見募集)を始める報告。市としての方向性が定まっていないのに、いきなり市民に意見を聞くのは何事か、市民への説明資料が恣意的に使われている問題、生活保護基準の引き下げに連動したものか、などなど質疑。教育委員会はあいまいな答弁に終始しました。

 新年度に見直しのための「検討懇話会」を立ち上げる方向、そのための地ならしでしょうか。今後、議会内外の議論が必要です。

2013年2月15日金曜日

市民の意見を議会に  道政市政懇談会

 2月15日、真下紀子道議、のとや繁はじめ市議団4人で道政・市政懇談会を開催。道議会、市議会の新年度予算の審議の方向性を報告した後、参加者との懇談になりました。
 新しく予算がついた、住宅リフォーム助成、無料低額診療、認可外保育園の助成増額について、具体的な手続きの方法など質疑が相次ぎました。
 また、国の生活保護基準の削減によって、就学援助制度など市民生活に影響が出る問題などが指摘されました。
 公共事業の労賃が不当に安くなっている問題の調査や、中高年の雇用の安定供給、障がい者や高齢者の家の除雪対策の要望も寄せられました。
 学校のいじめ問題、スクールソーシャルワーカーの配置。公園の木の伐採など、多岐に渡る内容で、予定時間を超えて懇談しました。 

2013年2月13日水曜日

無料低額診療の薬代助成が実現

 2月13日、旭川市が無料低額診療の薬代を助成する予算を発表したことを受けて、署名などの運動を行い実施を求めてきた道北勤医協友の会のみなさんなどが、市にお礼を兼ねて、具体的な運用についての意見交換を行いました。
 冒頭、友の会連合会の中会長から「市が市民の立場で考えてもらった、本当にありがたい」と感謝の言葉が述べられました。
 市は、具体的な運用について、高知市の方式をベースに検討しています。無料低額診療の適用者の薬代を初診日から2週間以内について負担、手続きもなるべく負担が少ないようにしたい、5月実施を予定しているとのことです。

2013年2月11日月曜日

のとや地域新春のつどい

 のとや繁議員の活動地域の「新春のつどい」が、2月11日に開催され、80人が参加しました。

 毎年恒例の寸劇は、『お粥と三本の矢』、アベノミクスの三本の矢がまったく「的外れ」なことが面白おかしく表現され、真下道議、のとや市議も飛び入り参加し、大変好評でした。
 
 のとや議員のギター伴奏もあり、楽しく交流しました。

2013年2月8日金曜日

旭川市の新年度予算

旭川市の新年度予算案速報


1.放射性物質の検査
 放射性物質の測定器を約2,400万円で購入。日本共産党が2年連続して予算要求。市民団体「旭川および近隣市町村の子供と給食を守る会」のみなさんが必至に運動してきたものです。

2.国保料3年連続引き下げの方向。
 国保の場合最終的には5月の臨時議会で決定ですが、予算の段階での方向は引き下げの措置をしたということ。道内主要10市の中で最も高かった旭川市の国保料でしたが、3年連続の引き下げで、主要10市の中では、ほぼ中間の水準になる見込みです。 
 3人世帯、所得200万円の世帯の国保料が約45万円(介護・支援金含)と道内トップだったものが、3年間の引き下げで39万2千円まで引き下がることになります。

3.無料低額診療の薬代に助成。
 社会福祉法の規定による無料低額診療(収入の少ない人を対象にした医療費助成)の適用者の薬代を初診日から2週間以内については、これまでの本人負担から市が助成することになりました。勤医協の友の会のみなさんが署名運動を展開。共産党市議団としても予算要望。全国的にみても画期的な取組みです。

4.住宅リフォーム助成実現!  地域中小業者の 仕事確保として全国の自治体で取りくんでいるのが「住宅リフォーム助成制度」。市民が住宅をリフォームしたときに市として助成するもので、仕事起こしに効果があり経済波及効果も大きなものです。
 旭川市でも5千万円の枠で助成制度を実施することになり、「地域を元気にする起爆剤になれば」と期待の声が寄せられています。



2013年2月3日日曜日

生権会のみなさんと交流

 2月2日、旭川生活と健康を守る会の総会に御挨拶に伺いました。会員のみなさんと交流しました。生活保護基準の見直し、その影響のことなど、くらしのことや健康のことなど、切実な話題でもちきりでした。