6月22日、のとや繁議員の一般質問では福祉避難所の整備について取り上げました。
今回の震災の中で、高齢者の方をせっかく助け出したのに、避難所に入った後に亡くなるという痛ましい事態がありました。災害救助法では、高齢者や障がい者などの災害弱者のために、福祉避難所を指定することを定めていますが、旭川市の場合は一か所も指定されていません。災害が起きてから、福祉避難所を指定していたのでは遅い。災害弱者を守るため、ただちに福祉避難所の指定をすすめる必要があるのではありませんか。
市は、「福祉避難所の整備の必要性を強く感じた。今後、関係部局と連携して指定に向けて取り組んでまいりたい」と、初めて福祉避難所の整備を明らかにしました。