能登谷繁の議会報告「のとや繁市政通信」が出来ましたので、掲載します。
旭川保育連絡会は23日、旭川市長宛に「子育て支援予算減額の撤回を求める緊急要請」。日本共産党から能登谷繁、まじま隆英、中村みなこ各議員が同行。
旭川市が来年度予算で子育て支援事業を削減する、その中で「子育て支援センター」の事業費も削減することが、委託先の法人に説明があり、困惑が広がりました
連絡会からは「国が事業の拡充を考えています。市も減らすのではなく事業費を増やしていただきたい。市長も子育てしやすいまちを掲げていますので、ぜひそういう方向で再検討いただきたい」と述べました。
保育園の園長は「支援センターは、安心して子育てする、その安心感がある場所として大事な役割を果たしています」と語りました。
保育園を運営する法人では「小さな事業所でも、賃上げや物価高騰への対応が必要です。支援センターの事業は保育所から繰り入れしなければ、経営が成り立たない状況。国が補助単価を引き上げる中で、市の委託費削減はこれらに逆行するものではないか」と再考を求めました。
市の部長は「現在予算編成中で、結論まで申し上げられないが、要望の趣旨を踏まえまして、担当部としても今後検討してまいりたい」と応えました。
国会では、衆参の政倫審で自民党の裏金議員が弁明。しかし、まったく無責任で、不十分なものでした。
自民党自身が、誰がいつ、何のために裏金づくりを始め、何に使ったかなど、徹底的に調査を行い、国民の前に明らかにする必要があります。
日本共産党は、偽証が許されない証人喚問で、関係者を呼んで徹底的な真相解明を国会が行うことを強く求めていきます。
また、旭川市の今津市長の政治資金にも法律違反の疑いがあり、能登谷繁議員が12日の一般質問で、今津寛介市長の令和5年の政治資金収支報告について追及しました。
今回明らかになった今津市長の政治資金問題は、政治資金規正法に違反する恐れが指摘されながら、市長が何も答えないのは議会軽視ではないかと問題視されています。市民に疑念を持たれないように、市長自らが説明責任を果たす必要があるのではないでしょうか。
国会でも、旭川市でも自民党のやり方は同じであることが判りました。今後もしっかり追及し、市民の前に明らかにしていきたいと思います。
日本共産党は企業団体献金の全面禁止の法案を提出しています。国民の世論を大きく盛り上げて、裏金に左右されない政治をつくっていきましょう。来年は参議院選挙と市長選挙の年です。
政治を変えるために力を合わせていきましょう。
ビールパーティは1千人の会場に3千2百人以上のチケットを販売。入りきれないことが最初から判っていて集めた会費は事実上の「政治献金・寄付」となり、このままでは政治資金規正法違反になるのではないか。
報道のとおりの1千2百人の参加であれば、会費2千円で3千円以上の飲食を提供したことなり、その場合は利益供与になり法に抵触する恐れがあるのではないか。
旭川商工会議所の所在地内にある政治団体「希望都市21世紀市民の会」から300万円の寄付がある。企業団体献金を迂回させて、今津市長の個人後援会に渡っているのは、政治資金規正法に違反する疑いがあるのではないか。
今津市長は質問内容には答えず、報告書を提出した趣旨の答弁を繰り返し、参加者の人数さえも答えませんでした。
一方、市長自らが繰り返し答弁した政治資金規正法の条項について問われると、答弁できず、議会は1時間中断してしまいました。
政治資金規正法の趣旨は、民主政治の健全な発達のために、政治資金の収支を明らかにするとともに、判断は国民にゆだねる、国民の疑惑を招くことのないようにすることです。
今津市長は、収支報告書の届出が終わりではなく、市民が判断できるようにする、市民に疑念を持たれないように説明責任を果たす必要があります。
何も答えない今津市長に、政治資金の透明性の疑問が深まったのではないでしょうか。
能登谷繁議員は12月12日、一般質問に立ち、マイナ保険証の混乱と現行保険証の存続、バス減便と地域公共交通の課題、建設工事請負業者の格付、今津市長の政治資金を取り上げました。政治資金は別に掲載。
そのうちバス減便と地域公共交通の課題については、「西神楽交通を考える会」が市に提出した「美瑛・白銀線のバス減便に関する要請書」を取り上げました。道北バスのダイヤ改正で、市内線が7便から4便になり、高齢者、障害者の方、運転免許証を返納した方などが、通院、買物等が不便になりました。観光路線を増やし、その分は市内線が減便となりました。
考える会は、改正前の3つの便の復活、ダイヤ改正の際には住民の要望を聞いてほしい、 鉄道も寿バスカードの対象にしてほしいと要望し、市と道北バスに要請しています。
能登谷議員の質問を受けて市は、「地域の皆さんの声をお聞きしながら,移動手段の確保について検討を進めたい」、「関係機関やバス事業者と連携をさらに図り、地域公共交通の維持に向け取り組んでまいる」と答えました。
7日の土曜の街頭報告、中村みなこ市議、能登谷繁市議が訴え。
国会では代表質問などの論戦が始まりました。選挙の結果、与党が過半数割れに追い込まれた裏金問題への対応が国民の関心事。首相が裏金の元になる企業団体献金の禁止に踏み込まないのは、民意を無視するものです。国会とともに世論の力で企業団体献金を禁止させましょう。
旭川市議会は現在開会中。能登谷繁の一般質問は12日の13時40分頃から、①マイナ保険証の混乱と現行保険証の存続、②バス減便と地域公共交通の課題、③建設工事請負業者の格付、市長の政治姿勢・政治資金について取り上げます。
議場での傍聴やネットの配信などご覧ください。
西神楽交通を考える会のみなさんが2日、旭川市に対し「美瑛・白銀線のバス減便に関する要請書」を提出しました。
10月1日より道北バスのダイヤ改正により、美瑛・白金線の美瑛・旭川間のバスが7便から4便に減便となり、高齢者や障害者、運転免許証を返納した方などが、通勤、通院、買物等で不便になっている、元の便を回復させてほしいと要請しています。
住民の声をまったく聴かず一方的に減便になったこと、観光の便を増やすために市内を減らしたこと、病院の行きはバスで帰りは鉄道になってしまい、せっかく市の寿カードの助成で便利になっているのに半分しか利用できないなどの意見が寄せられました。
#共産党旭川市議団 からは #石川厚子、#能登谷繁 が同行しました。