2012年12月27日木曜日

復興予算の使い方 便乗許さず

 旭川市議会では26日、日本共産党が提出した「復興予算の使い方を見直し被災地(者)の防災・減災、被災中小企業への支援強化を求める意見書」が、全会一致で可決されました。

 被災地では多くの自治体庁舎の改修が手つかずでありながら、東京・霞が関の中央官庁建物の「耐震化改修」に億単位の予算をつけています。果ては国民を監視する自衛隊の情報保全隊のデジタルカメラの購入費用に使う有様です。北海道や長野県の自衛隊駐屯地の浴場などの建て替え費を盛り込むなど、まさに便乗と言わねばなりません。

2012年12月26日水曜日

TPP改めて参加反対

 旭川市議会は26日の本会議で、のとや繁が提案した「環太平洋経済連携協定(TPP)への交渉参加に反対する意見書」を全会一致で可決しました。
 選挙中これほど国民がバカにされた政策はないでしょう。民主党は推進、自民党は条件付き賛成、なのに地元の候補は断固反対。JAの会長も候補がいくら反対と言っても所属政党が推進の場合は応援しないと明言していたのに。早くも自民党の安倍総裁は「協議の内容を把握したうえで、どう対応するか考えたい」と交渉参加をにじませている。
 そういう中でも旭川市議会の意見書は全会一致で可決されたことは重要です。絶対忘れません。

2012年12月22日土曜日

久しぶりの金曜行動

 12月21日久しぶりに旭川の金曜行動に参加しました。
 みんなで「大きな歌」の替え歌、「原発、いらないよ~♪」などと歌いながら、おしくらまんじゅう状態で暖を取って(?)頑張りました。

2012年12月16日日曜日

道政・市政懇談会 4定にむけて

 12月15日夜、道政市政懇談会を行いました。真下紀子道議会議員、のとや繁はじめ日本共産党旭川市議団が出席。
 国民健康保険が18億円の黒字を出している中で保険料の引き下げを求める声、市内経済活性化のために住宅リフォーム助成制度を導入する提案、子ども医療費の助成を拡充する要望、医療機関で行う無料定額診療を調剤薬局に広げる要望などがありました。また、駅前にイオンが進出する問題についても議論になりました。
 それぞれ第4回定例会や予算要望に活かしていくつもりです。

2012年12月15日土曜日

聴覚障害者の共同住宅オープン

 聴覚障がい者のキリスト教会である「東洋ローアキリスト教伝道教会」が、12月15日、旭川市に共同住宅をオープンさせました。名称は「とわの鐘の家」、聴覚障がいの方が介護が必要になった場合、一般の介護施設では手話が通じないため孤立してしまいます。聴覚障害があっても安心して老後を暮らせるように共同住宅を開設しました。
 私は信者ではありませんが、教会のオブザーバーとして老人施設建設をお手伝いしていますので、開所式で来賓挨拶させていただきました。

2012年12月10日月曜日

TPPで医療が壊れる? 学生のつどい

 12月9日、学生中心に「TPPで医療が壊れる!?」というテーマの学習会が開催され、能登谷繁が講師で参加しました。元医療ソーシャルワーカーだった経験から具体的にTPP導入でアメリカが求めている医療制度「改悪」がどうなるかについてお話しました。
 国民皆保険が崩され、混合診療の導入、ジェネリック医薬品が事実上使えなくなり薬が高騰する。保険がきかない医療がが拡大し、保険会社の医療特約を買うことになり、医療格差、医療難民が大量に生まれる。映画「シッコ」のような事態になる。最初のお話しは40分でしたが、みなさんの質問が殺到し、2時間30分の大学習会になりました。