「信号機―、ついたよ!」と喜びの電話が能登谷繁市議にかかりました。旭川市東旭川在住のNさんからでした。
動物園通の東旭川北1条3丁目の横断歩道は、小学校の通学路に指定されているのに、交通量が多く大変危険な状況でした。
Nさんは、かつて小学校5年生の娘さんを交通事故で亡くした辛い体験から「いても立ってもいられない気持ち、なんとかしてほしい」と、新日本婦人の会北海道本部に連絡しました。
依頼を受けて、能登谷市議と新婦人かたくり班の北畑幸子さんが訪問し、また町内会や近隣住民にも調査し、「歩行者が手を挙げても、ほとんどの車両がスピードを緩めず通過して行く、大変危険な状況」を確認しました。
真下紀子道議に相談し、北海道に対する要望に取り上げ、北海道警察から「押ボタン式信号機の設置を検討します」と回答があり、今年12月に歩行者信号機が設置されました。
20日の「信号機の渡り初め」に、Nさんは「信号機、ありがとうございます」の自作のカードを持って参加しました。