9日の臨時議会に国旗・日の丸が掲揚されました。旭川市議会では初めてのことです。
日の丸掲揚には市民の中でも議会の中でも賛否が拮抗する課題でありながら、議長は議会の合意形成を十分はからず、それどころか各派会長会議に提案した内容に問題があり、8日の議会運営委員会には事実と異なる会長会議の内容を報告するなど、民主的運営に欠ける事実が発覚しました。
議長判断の根拠と主張する地方自治法104条の事務の統理権は、議会事務局が行う事務処理であり、政治判断までは含まれていないことも明らかです。
野党が一致して、福居秀雄議長の不信任決議を提出し、自民、公明からの質疑に対する答弁も行いました。
投票の結果は、不信任に賛成15、反対16で否決となりましたが、民主的な議会運営に変えていくことの重要性を痛感しました。