代表質問その9、教員配置、働き方改革、少人数学級。
文部科学省の予算案は増額しているものの、ほぼ全額が物価上昇分で教職員定数はほとんど増えていない状況。旭川市の教員配置や定数改善が必要です。
部活動の「地域クラブ活動」への移行も重要。教育長は部活動指導員を6人増、21人にすると答弁。まだまだ増員が必要です。
依然として学校現場の長時間過密労働は深刻な状況。時間外勤務に対する手当が支給できる仕組みの整備、教職員定数の改善、教育予算の増大、これらを早急に整備する必要があるのではないでしょうか。
また、少人数学級につながる施策として、正規教員の増員と少人数学級化によるきめ細かい公教育の実現、子どもの教育に関する保護者の経済的・精神的な負担や責任の軽減などが必要です。
代表質問その10、いじめ・不登校問題。
いじめがあると継続して訴えていても、組織的に対応するシステムができていないのではないか、教育委員会の隠ぺい体質が変わっていないという市民意見も広がっています。重大調査の結果待ちではなく、今現在発生している問題にもしっかりと対策をとるべきではないでしょうか。
子どもの不登校の増加。不登校は、社会や教育のあり方を背景にしたもので、本人や家庭の責任とすることは誤りではないかと思います。
フリースクールなど学校以外の学びの場をきちんと認め、公的支援を実施していくことや、学校復帰を前提とした、子や親を追いつめる施策の是正などが必要なのではないでしょうか。
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