7月31日夜、旭川市に高等養護学校(発達障害)を設置するための市民決起集会が開かれ、650人が参加しました。高等養護卒業生や母親の発言があり、障害のある子が遠く離れた地で暮らすことの問題点などが切実に語られました。北海道教育委員会が9月に設置場所を決定する中で、誘致運動は最終盤の取組となっています。
決起集会を主催した「道立知的障害特別支援学校高等部を旭川に誘致する会」は、行政だけでなく、経済界なども含めてオール旭川の力を結集させるためにつくられました。
この日の集会では、旭川商工会議所の新谷龍一郎会頭が「障害のある子どもたちも自宅から通学させたいという切実な願いを実現させるため、道立高等養護の旭川への設置を強く求めます。学校設置が最終目標ではない、出来た後も官民あげて支援していく」と決意を述べました。
のとや議員は6月の議会で、「なぜ旭川に設置すべきなのか、理由や条件などを積極的に発信していくこと」「職場実習などの受け入れ態勢を整えるため経済界とも連携すること」「総決起集会の開催など、オール旭川の運動の総仕上げ」を緊急に行うよう求めていました。
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