2016年10月6日木曜日

市民文化会館 建替えの根拠崩れる


 10月6日、市民文化会館の大規模改修から建替えへの方向転換について、市長に対する総括質疑を行いました。
 市民文化会館は、H27年度当初は大規模改修だった、お金がないから見送りになった、なのに財政的な裏付けも明確でない中で、年度末には、もっとお金がかかる建替え・新築に方向転換しました。
 一年当たりの経費が大規模改修と建替えで同じという根拠は、この質疑で崩れました。
 また、あまりにも性急な方向転換だったので、意思形成にも不備が出ました。さらには、2,403万円の税金を無駄にし、市民の協力を台無しにしてしまいました。どれもこれも不自然であり、行政の事務としては理解しがたいことばかりです。
 市長は「市民意見を十分にお聞きし、時間をかけて検討する必要がある」と、実質的に見直す答弁をせざるを得ませんでした。

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