現在、発達障がいをもつ子らが高等養護学校へ行く場合、遠く離れた美深や小平、雨竜などしか選択の余地がありません。発達障がいの子が、住み慣れた地を離れ、高校生活だけ遠くの学校になり、また戻ってきて、一から人間関係をつくり直すことは容易なことではありません。
のとや繁議員は、発達障がいをもつ保護者(旭川ピリモの会)からの聞き取りをもとに、3月5日の大綱質疑で取り上げ「旭川市から通学可能な近郊地域に高等養護学校を整備するよう、北海道に強く働きかけるべきではないか」と、市の見解を質しまいた。
小池語朗学校教育部長は「旭川市又は近郊への高等養護学校の設置について、併設や分校設置の可能性も含めて、北海道教育委員会に対し要望して参りたい」と答弁しました。
写真は2月29日、鳥本弘昭教育長(右)に要望書を提出する旭川ピリモの会の皆さんと、のとや繁市議(左)、真下紀子道議(中)。
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