4月7日の夜、はたやま和也道政策委員長(参院道選挙区候補)とともに、東鷹栖の農家のみなさんと懇談しました。
東鷹栖は旭川市で唯一、中山間地に指定されている米つくり中心の地域です。
先月末の暴風雪被害の後片付けや、春先の猫の手も借りたい時期にもかかわらず、10人の農業者が集まりました。
写真左から、のとや繁市議、はたやま和也政策委員長、太田元美市議。
「政権が変わって半年、みなさんの暮らしは変わりましたか」と切り出したはたやま候補に、新政権の農業政策などへの疑問、不安が次々出されました。「戸別所得補償モデル事業で、北海道は販売価格と生産費の差額、1俵12,300円が補償されると言うが、実際にそれだけ支払われるのかどうか疑問だ。」「年明けからコメの入札価格が下がってきている。『お前ら1万5千円あたるんだからいいだろう』と、さらなる買いたたきをされるのではないか」「やっと自民党農政を変えたのだからと期待したが、民主党農政は期待はずれだ」「猫の目と言われた自民党農政だったが、時限立法で3年間は続いた。その方がまだ良かった。民主の農政では来年のことが見えない」「まもなく、年をとってコメがつくれなくなる状況がくる。田んぼを売って老後の蓄えに、と考えてきたが難しい。政府は田んぼが売れるようにしてほしいし、耕作放棄地解消などの政策をしっかり立ててほしい」など次々と堰を切ったように出されました。
はたやま候補は、「食料基地としての農村を守り自給率を向上させるために力を尽くしたい」と結びました。
0 件のコメント:
コメントを投稿