のとや繁議員は、9月30日の総括質疑に立ち、観光協会関連事業の不正の全容解明と事務執行の改善を求めました。
2010年度の雪あかり事業については、今年の3月31日に実行委員会から実績報告を受け、同日中に市は補助金の支給を確定しました。しかも決算審議をしている今日においても、実行委員会の監査は受けていないこと、預金通帳のチェックなど具体的な点検も行っていないなど、市の大事な公金を支給していながらノーチェック体制だったということが、のとや議員の分科会質疑で明らかになりました。
のとや議員は、長年に渡る市と観光協会の馴れ合い、市の管理監督体制の甘さが、事実上不正を許す温床だったのではないか、新たな事態を踏まえた中で、市として独自に追加調査を行い全容解明する必要があると指摘しました。
西川将人市長は「補助金を交付している市としての検査方法が不十分であり,それを見抜けなかったことについては、真摯に反省しなければならない。」「前事務局長本人に聞き取り調査するなど,必要な追加調査を実施する必要がある」と答えました。
写真は9月30日の総括質疑。
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