今年1月、札幌市で障害を持つ妹とその姉、そして釧路市で老老介護の夫婦など、全国的に孤立死の問題が広がりました。
のとや議員は、第一回定例会を通じて、市民を孤立死させない、人々の絆を大切にする社会をどう築いていくか、市としての対策を求めました。
市は「知的障害のある方に対しての暮らしの状況の調査を実施中」、「一人暮らし高齢者については、安否確認事業を実施中」、「新年度からは地域ごとにコーディネーターを配置し地域との協議や見守り」などを行うと答えました。
のとや議員はさらに、介護認定の更新申請を行っていない人が多数いるが、市として孤立していないかどうかの確認を行っていない実態を明らかにし、早急に対策を行うよう求めました。
市は、これまで介護認定の更新申請が行われていない方について、一部の通知にとどまっていたが、今後は改善するよう検討すると答えました。
また、悲惨な実態に陥る前に未然に防ぐため、電気、ガス、水道等のライフラインを担う事業者や民生委員等と一層の連携を図ると答え改善を約束しました。
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