2月4日、新婦人どんぐり班の学習会に講師として参加しました。
「介護保険改定の動向と旭川市の課題」について、政府が「利用料の原則1割負担から2割負担への引き上げ」や「要介護1・2の在宅サービスの保険給付外し」などの制度改悪を狙っていること、ヘルパーの報酬を引き下げようとしていること、保険料の動向などをお話しさせていただきました。
全介護労働者に、全額国庫負担で、全産業平均水準の賃金引き上げが必要です。軍事費の増ではなく、介護や福祉に財政出動させる運動をすすめましょう。
介護関係者や親の介護で苦労された方もいて、「ヘルパーの単位数引き下げでは事業所が成り立たない」「年金が低くて施設に入れない」「根底にジェンダー問題があり賃金があがらない」など活発に意見交換しました。
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