4月21日、参議院北海道選挙区候補の畠山和也氏を迎え、真下紀子道議、能登谷繁市議の道政・市政報告会が市内千代田地域で開催され、20人が参加しました。
畠山和也さんは、釧路で看護婦をしていた方から聞いた経験で「防空壕の暗がりと寒さの中で、間違って他人の子を抱いて朝を迎え、自分の子どもが死ぬのがわかららなかった」ことを話し、「二度と戦争を繰り返してはいけない、何としても憲法九条を守りたい」と訴えました。
真下紀子道議は、構造改革の弊害が格差社会を広げている、北海道でも高橋知事のもとで企業誘致には税金を使うが医療や福祉を切り捨てている実態が報告されました。
能登谷繁市議は、菅原市政の中で、市のほとんどの事業を一律カットしているのに、駅周辺開発事業は見直しもしていない、神楽三条通の移転補償費などでむしろ増額している実態を報告しました。一方で家庭ごみの有料化や寿バスカードの交付時の有料化など、市民生活にばかり負担を押し付けている、市長選挙で市民の意思を示そうと訴えました。
参加者からは、「有料化の前に、ごみ減量対策など徹底すべき」「寿カードは市民合意がない」「4月から体育館の使用時間や使用料が不便になった」ことなど、様々な意見が寄せられました。
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