新年あけましておめでとうございます。今年も市民のみなさんと力を合わせて、市民のくらしや、地元の仕事を守るため全力で働きます。
昨年の総選挙では国民の意思が示され、自民党・公明党の政治が退場になりました。政権が変わっても、市民のくらしも地元の仕事も「一向に良くならない」というのが、実感ではないでしょうか。
格差と貧困の根源である「労働者派遣法の抜本改正」や、「後期高齢者医療制度の廃止」など、国民の切実な願いはなかなか実行されません。政治と金の問題でも、鳩山さんも小沢さんも説明責任を果たさないでいます。
政権が代わっただけでは政治は変わりません。特に軍事費や大企業優遇の政治にしっかりとメスを入れる必要があるのではないでしょうか。
今年は参議院選挙の年です。日本共産党は、政権交代をせまった国民の意思をしっかりと受けとめて、「現実政治を前に動かす」ために、全力で奮闘する決意です。
この年末年始、やっとの思いで年越しをしたという人が沢山いらっしゃいます。また、派遣切りなどで「旭川に死ぬために帰って来た」と言う相談も寄せられています。私は、12月の議会で、年末年始に市民が寒空のもと路頭に迷うことがないよう、市に相談窓口の設置を求めました。
市はこれに答えて「一人の痛ましい犠牲者も出さぬように年末年始のワンストップ相談窓口を実施する」と決断したものです。この間に合計60人の方が相談に見えました。生活保護の申請や、生活つなぎ資金の貸付、労働相談など多岐に渡る相談があり、市民からは「相談出来ることがありがたい」という声が寄せされています。
年末年始のお休み返上で取り組んだ関係者のみなさん、市の職員、ハローワーク、社協のみなさんに感謝もうしあげたいと思います。
日本共産党は引き続き、働く人や国民の苦しさを軽減するためにがんばります。困った時は日本共産党にご相談ください。今年もどうぞよろしくお願いいたします。
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