5月1日、第93回メーデー旭川集会に参加。事前に参加者に連帯の訴え。
日本は世界の主要国のなかで唯一、実質賃金が上がらない国となっています。労働法制が大企業に都合の良いように改悪され、正規職員が減らされ、非正規職員が4割にもなる状態です。安倍政権が始まった2012年と比べて、実質賃金は年に22万円も減少。個人消費が落ち込み、経済を低迷させる悪循環になっています。
今の物価高にも政治が影響。アベノミクスで円安を誘導し、輸出大企業を儲けさせるために労働者や国民が犠牲にされています。
政治を変えて、消費税を減税するとともに、賃上げを進めることが急務です。財源はアベノミクスで儲けた大企業の内部留保に税金をかければ十分に賄えます。
政治を変えていきましょう。7月投票の参院選挙では、社会保障を充実させて、労働者の賃金を上げる、そのために力を合わせていこうではありませんか。
今年のメーデーは、ロシアによる野蛮なウクライナ侵略が続く中で開かれています。
子どもや市民への攻撃も行われ、大量虐殺が疑われる戦争犯罪です。ロシアの戦争は絶対に許せないものであり、明らかに国連憲章違反です。
今度の参院選は、戦争か平和かが問われる選挙です。自民党などは、ロシアの戦争に便乗して軍事費の拡大や憲法9条を変えて自衛隊を海外で戦争できるようにしようとしています。
日本共産党は、戦争する国づくりを許さず、憲法を守って、労働者や国民が平和に生きることができるように全力を尽くします。ともに力を合わせていきましょう。
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