能登谷繁議員は18日、民生常任委員会でヒグマ対策について今年度2回目の質問を行いました。
旭川市の今年度のヒグマ出没件数は57件。東旭川地域の郊外部に出没が集中しています。東旭川町桜岡周辺にヒグマの冬眠場所があるとの情報があります。ヒグマは1日50kmほど移動する事も有り、桜岡周辺から動物園や市街地にも活動範囲が広がる可能性もあり、早急な対応が必要です。
一方、北海道は「上川中部地域ヒグマ対策実施計画(アクションプラン)」を策定しましたが、広域自治体としての役割である市町村をまたぐ場合の境界地域の対策、市街地侵入時の人身事故を防ぐ対策などは具体的な記述はありませんでした。
上川管内では、この春に幌加内町で釣り人がなくなる痛ましい人身事故が発生したばかりであり、緊張感を持った実施計画に抜本的に改める必要があります。
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