旭川市が新しい旭川駅を豪華にするための市民合意の根拠は、費用負担が明らかになっていない2005年度のパブリックコメントですが、駅舎の外観についての意見は9件しかありませんでした。さらに07年度も市民意見を聞きましたが、「25件中17件が概ね好意的意見」と極わずか、この時点でも費用負担は明らかになっていませんでした。
これまでの議会では、西川市長が「今まで以上に事業費の節減に努める」(07年9月)と答弁していました。
それが突然、2008年度予算が発表になった後の2月28日に、北海道、JR北海道と増額の協定変更を決定しました。しかも、事前に発表された新年度予算案に変更内容が既に入っているという矛盾も明らかになりました。
市民も議会も知らないうちに、先に総額68億円の増額を決め、年度ごとの予算を問答無用で追認させようとするやり方に、「これが対話重視の市長の姿勢か」と、内外から批判が高まっています。
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