6月30日、詩人・今野大力の没後86周年の碑前祭。
今野大力は当時の治安維持法によって、逮捕投獄され、拷問を受けて重症となり、生死をさまよいました。その後も、闘病生活をつづけながらも編集の仕事などで闘いつづけましたが、病気の悪化によって、1935年6月19日、31歳の若さで亡くなりました。
大力祭運営委員会の能登谷繁委員長は、「大力たちが、命がけで警鐘を鳴らしたように、戦争する国づくりは許さない、ふたたび戦前の暗黒時代に後戻りさせないために、この旭川からも声を高く上げていきたい」と述べました。
また今年は、運営委員の佐藤比左良氏、今村登氏が御逝去されたことが報告されました。
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