のとや繁市議は1月25日の経済文教常任委員会で学校給食の改定について質疑しました。
教育委員会は小学校、中学校とも給食費を年に5,400円値上げすると決定しました。保護者のみなさんから、旭川市の給食費がいまでも高く道内主要15都市の中で5、6番目なのにさらに上げるのか、市民の意見は聞かず決定するのか、と批判の声が寄せられています。
教育委員会が値上げ分の半額を市が支援するよう予算要求していますが、のとや繁市議は、今津市長の「子育て安心都市」の公約を守り、市が全額支援するよう求めました。
旭川の学校給食は、加工品を5割も使用し、お米は炊いて納入、卵は割って溶いて納入、そのために材料費が上がり、保護者負担が高くなっている現状が判りました。
学校給食法では保護者の負担は食材費の実費だけです。センター方式で大量給食にして人件費を削ってきたために、加工品が増えて、食材費を押し上げ、保護者負担を上げているのではないでしょうか。市と教育委員会の責任と言わねばなりません。
そもそも義務教育は無償、教科書と同じく給食も無償化が本来の姿です。道内でも無償化に踏み切っている自治体もあります。中核市では青森市が昨年10月から無償になりました。
旭川市の学校給食費無料化の運動が始まっています。
のとや繁は国と旭川市に給食無料化を求めていきます。
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