5日、日本共産党旭川地区委員会と旭川市議団がペーパン川氾濫による被災者支援について旭川市に要請しました。
6月29日朝、旭川市郊外を流れるが溢れて付近の住宅が水に浸かり、農地やハウスなどに大きな被害が発生しました。
日本共産党市議団は当日現地に入り、被災者のお見舞いをするとともに、周辺の被害状況を調査しました。また、7月2日には紙智子参議院議員、真下紀子道議会議員、市議団が、北海道旭川建設管理部や被災者から聞取り、現地調査を行いました。
北海道の災害復旧事業の最中であり、本流の弱い部分から越水し新しい河道に入り、下流につないでいないために水が溢れだし、被災者の方に一気に向かっていったと見られ、単なる自然災害とは言えない状況でした。
被災した農家では田んぼ、乾燥機などの農機具も水に浸かり、ハウスの倒壊、自宅も含めて数千万円の被害であり、個人では賄いきれない状況です。
別の家では、突然、水が押し寄せたため、「生活の道具は一切使えなくなった。前回の災害で全部買いなおしたのに、またダメだ」と肩を落としていました。
旭川市が被災者の立場に立って、課題解決の窓口になり、行政の垣根を越えて課題整理を行うこと。生活用品の早急な整備、営農を継続できる対策を求めています。
また、大雨の時期であり、早急に再発防止策をとりながら原因究明をはかるよう北海道に要請することを求めています。
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